VISUAL ARCHITECTURE

WRITING RULES

『スタディサプリ』のクリエイティブに掲載する文言は、以下を参照の上、ご作成ください。

  

BASIC WRITING REGULATION

ライティングに関して

『スタディサプリ』を表現する上で大切にしたいのは「先進性」「信頼感」「親しみやすさ」の3つです。
言葉・文章によるライティング表現においては、特に「信頼感」に注力します。
ここではおさえておくべき「一般的な表記」と「文言統一」について説明します。
細かい表記に関してはページ下部の「頻出文言の掲出に関して」をご参照ください。

一般的な表記

さまざまなコミュニケーションアイテムの文章表現において「正しい日本語であること」「誤字がないこと」を原則としてください。『スタディサプリ』は学習領域のサービスのため、誤字のない正しい日本語による表現を大切にしています。
常用漢字・現代仮名遣いを基本に、読みやすい表記による理解しやすい文章を掲載してください。

常用漢字

『スタディサプリ』では常用漢字を基本とします。
常用漢字は、社会的によく使われる漢字を国がまとめたもので、社会変化に伴い改定されます。

※固有名詞は適用外になります。(例)○森鷗外 ×森鴎外

現代仮名遣い

『スタディサプリ』では現代仮名遣いを基本とします。
現代仮名遣いは、社会的に現代の国語を書き表すための仮名遣いのよりどころを国がまとめたものです。

読みやすい表記

接続詞、代名詞、連体詞は「ひらがな」で表記します。

【接続詞】……(例) ○しかし × 然し ○また × 亦
【代名詞】……(例) ○あなた × 貴方 ○これ × 此れ
【連体詞】……(例) ○いわゆる × 所謂
※著者・編集者の意図・意思がある場合は適用外とします。

文章中、ひらがなが連続で続く、漢字が連続で続くといった理解しにくい場合は、「句読点」により読みやすい表記にします。
句読点による調整を行っても改善されない場合は、ひらがなを漢字に、漢字をひらがなに変えることで調整を行います。

※調整を行う場合、同一ページ内また最小単位内での表記を統一してください。

句読点・記号

句読点・記号・符号は「全角」で表記します。
基本的に句読点・記号・符号は重ねて、2 字続ける表記はしません。

※2字重なる場合、句点(くてん「。」)は使用せず全角あけてください。
 読点(とうてん「、」)は文脈を重視の上、編集者の意図を加味しながら判断してください。
 WEBは適用外です。
※「!!」「??」など記号を2 字重ねる場合は、半角組み文字で1文字扱いにしてください。

2字重ねられる記号は、文章の余韻のリーダ「……」と省略のダッシュ「――」です。

※文章として意味のあるリーダ、ダッシュのあとは句読点をつけます。
※文章として意味がない場合のリーダ、ダッシュは「…」「―」1字のみでもかまいません。

カッコ表記による説明を追記する場合、カッコ表記の乱用に注意します。
カッコ表記の乱用はスムーズに読み進めることを妨げるため、脚注を使用し「読みやすさ」「理解しやすさ」を維持します。

【セリフ】……(例) ○「こんにちは」 × 『こんにちは』
【固有名詞】……(例) ○『定期テスト対策講座』 × 「定期テスト対策講座」

数字

洋数字(算用数字 = 1,2,3,4……)は1 ケタ、2 ケタ以上共に半角で表記し、4 ケタ以上は位の「,」を入れます。文章中2 行にまたがる表記は避けてください。

(例)… ○月額980円 × 月額980円

漢数字書きが一般的、わかりやすい用語および固有名詞、あいまい数は漢数字を使用してください。

【漢数字】……(例)一眼レフ、一本勝ち、二転三転、三つ星のレストラン
【固有名詞、あいまい数】……(例)数十件、二十数人など = 原則「置き換え」優先

洋数字と漢数字を組み合わせる場合は、以下をご参照ください。

(例) 1 万人、10,000 人(どちらも可)

縦書で使用する場合は以下をご参照ください。

3 ケタは、全角縦1 字ごと……(例)
4 ケタ以上は、洋数字 + 位 + 単位で表示(例)3千円、5万人

欧文

欧文表示につい欧文 ては、WEB・紙媒体それぞれに応じて使いわけます。
WEB で使用する場合は以下をご参照ください。

基本半角(全角はぱらぱらした印象となるため、WHOなど短縮のものも半角表記)

紙媒体で使用する場合は以下をご参照ください。

縦書 = 3 字までは全角縦書、4 字以上は半角横書
横書 = WEB 同様

サプリ特有表記に関して

さまざまなコミュニケーションアイテムの文章表現において「誤字のない日本語」「内容が正しいこと」という原則と併せて、ライティングの前提となる『スタディサプリ』の世界観を正しく表現するためのオリジナルの表記ルールがあります。
特別な理由がない限り、原則以下の表記に則って文章を作成してください。

基本的な文章の表記に関して

信頼感(および親しみやすさ)を表現するため、基本的な文章表現はですます調で表記してください。ただし、広告表現におけるキャッチコピーやボディコピーなど、著者・編集者の意図・意思がある場合は適用外とします。

(例)○受講料が別途発生いたします。 ×受講料が別途発生する。

ブランド名について

ブランド全体への信頼性を担保するため『スタディサプリ』および各ブランド表記については正しく掲出してください。

(例)◯ for TEACHERS × for Teachers × For Teachers × FOR TEACHERS

特定用語の表記に関して

サプリならではの表記ルールです。特に学年の表記は略さず、正しく表現してください。どうしても掲載スペースが確保できない場合にのみ、略称の使用を可とします。

(例)◯ … 中学3年生 △ … 中3  × … 中学3年
   ◯ … 税込 × … 税込み × … 税コミ
   ◯ … 問い合わせ  × … 問合せ × … 問合

英検®︎の表記に関して

英検®︎の使用には、日本英語検定協会への申請承認が必要なので、
各担当者はこちらを参考にご対応をお願いします。
ご不明な点は、各領域のコンテンツG担当者へご相談ください。

担当:社会人・語学コンテンツG 七里/高校コンテンツG 井上/中学コンテンツG 田中

英検®︎記載時

「英検®︎」を表記する際は、「英検®︎」を表示した場所から離れすぎない位置に十分に見える大きさで以下注釈を表示すること。

英検®︎は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。
このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。

WORD INSPECTION

頻出文言の掲出に関して

『スタディサプリ』では「信頼感」を担保するため、表記揺れを防ぐ目的で文言掲出に関し一定のルールを設けています。各アウトプット掲出時には以下を参考にしながら文字校正をお願いいたします。

スタディサプリで頻出、特有の表現

× memo
4万本、40,000本 四万本 タグライン、および本文中では「4万本」表記。見出しでは「40,000本」表記を使用する。
保護者 両親、親御さん、親
※、* 原則「※」。1箇所で複数にわたる場合は「※1」「※2」とする。さらに必要な場合(注釈が多重になる場合等)は「*1」「*2」を用いる。
講義・授業 - 高大では「講義」、小中では「授業」で統一する。
講師・先生 - 高大では「講師」、小中では「先生」で統一する。
夏期講習・冬期講習 夏季講習・冬季講習
夏季休業、夏季休暇・冬季休業、冬季休暇 夏期休業、夏期休暇・冬期休業、冬期休暇
1、2 1、2 原則、数字は半角とする。
カタカナ カタカナ 原則、カタカナは全角とする。
?や!の後にスペースを空ける - 文が切れて、さらに次の文が続く時に限る。改行する際、「〜〜?」など、他の記号が続く場合は不要。
お問い合わせ・問い合わせる お問い合せ、お問合せ・問い合せる、問合せる
お申し込み・申し込む お申込み・申込む
お支払い・お支払い方法 お支払・お支払方法
きょうだい 兄弟 インタビューなどで組み合わせが明確な場合は「兄弟」「兄妹」「姉妹」「姉弟」を用いる。3人以上で性別が混在する場合も「きょうだい」を用いる。
ご家族・お礼 など 御家族・御礼 など
お父さま・お母さま・お子さま お父様・お母様・お子様・お子さん 「さま」に統一する
生徒 生徒様 「様」敬称不要
子ども 子供
サポートWeb サポートweb
1・2年生 1,2年生/1、2年生
慶應義塾大学・慶應大 慶応義塾大学・慶応大 「応」は使わない。
○か月 ○ケ月、○ヶ月、○カ月、○ヵ月
見る、観る - じっくりしっかりと意識して見る場合は「観る」、流し見の場合は「見る」と使い分ける。

一般的な送りがな、漢字/かなの使い分け

あ行

× memo
あたり 当たり、当り [例] 1年あたり10個の台風が接近する。
扱う あつかう [例] ここで、…は…と取り扱った。
浴びる あびる [例] 紫外線を浴びると、…。
新たな あらたな [例] 新たな設備を導入して、…。
あらわす 表す [例] ここで、…は…をあらわしている。
現れる あらわれる [例] …には、…が現れた。
あわせて 合わせて、併せて [例] …と…とをあわせて、…とした。
※ただし、「組み合わせて」は漢字とする。
いくつか、いくらか 幾つか、幾らか [例] …となるいくつかの要因は…。
至る いたる [例] …に至るまで…。
いたします 致します [例] …をお願いいたします。
いただきます 頂きます [例] …確認いただけます。
いっそう 一層 [例] よりいっそうの観測が必要である。
いったん 一旦 [例] いったん低下したが、…。
一方 いっぽう [例] 一方、…は…。
入れる いれる [例] …には、…の数値を入れた。
うえで 上で [例] …を考慮したうえで、…。
受ける うける [例] …を受け、…。
得る える [例] …という結果を得た。
概ね おおむね [例] …は概ね解消した。
起きる、起こる おきる、おこる [例] 大地震が起こった。
主な、主に おもな、おもに [例] 主な原因は…である。
および 及び ※「and」の意味。
[例] …および…。
及ぼす およぼす [例] 大きな影響を及ぼした。

か行

× memo
かかわる 関わる、係わる [例] …にかかわる問題は、…。
かた [例] 書き方は、…。やり方は以下のとおり。
きわめて 極めて [例] …はきわめて有効な方法である。
講じる、講ずる こうじる、こうずる [例] …という施策を講ずることとした。
ください 下さい [例] 〜してください
超える こえる [例] …の気温は、…℃を超えた。
※ただし、場所の場合は「越える」
ごと [例] …を年ごとにみれば、…。
こととする、こととした 事とする、事とした [例] …をすることとした。

さ行

× memo
さい [例] …を使用する際には、…。
さまざま 様々 [例] さまざまな測器を用いて、…。
さらなる、さらに 更なる、更に [例] さらなる観測データが必要である。
したがって 従って [例] したがって、…は…とみなす。
しだいに 次第に [例] その後、しだいに減少する傾向になった。
占める しめる [例] …の大半を占める…は、
生じる、生ずる しょうじる、しょうずる [例] …から…が生ずることがある。
すなわち 即ち [例] すなわち、この例では…。
すべて 全て [例] すべての地点で…。
そのほか その他 ※ただし、「そのタ」と読ませるときには、「その他」と漢字を使用。

た行

× memo
経つ たつ [例] 時間が経つと、…。
例えば たとえば [例] 例えば、…は…とみなされる。
つうじて 通じて [例] …は…をつうじて…に影響を与える。
次ぐ つぐ [例] …年は…年に次ぐ高温であった。
連なる つらなる [例] …と…とが連なって起こった。
でる 出る [例] 答えがでる。統一感がでる。
できる 出来る [例] …ごろ、…ができるようになった。
とおり 通り [例] …は、以下のとおり。
とき [例] このとき、…。…のときは、…。
ともに 共に [例] …するとともに、…。
ともない 伴い [例] …は…をともないながら、…。
捉える とらえる [例] …の観測では、…が捉えられた。
取り上げる とりあげる、取りあげる [例] 本項では、…を取り上げたい。

な行

× memo
なかにも、なかで、なかでも 中にも、中で、中でも [例] …例の事例のなかにも…があった。
半ば なかば [例] 1980年代半ばに、…。
除き のぞき [例] …例中…例を除き、…。
のち [例] …ののち、…。

は行

× memo
はいる 入る [例] 梅雨にはいると、…。
はじめとする 初めとする [例] …をはじめとし、…。
果たす はたす [例] …という役割を果たしている。
1つ ひとつ、一つ [例] これは、…という例の1つである。
ふたたび 再び [例] ふたたび…が盛り返し、…。
振舞い、振舞う ふるまい、ふるまう、振る舞い、振る舞う [例] …の振舞いは、…。
ほうから 方から [例] 北のほうからみると、・・・。
※「方」を「ほう」と読ませるときはひらがな、「かた」と読ませるときは漢字を使用する。

ま行

× memo
まわる 回る [例] …をまわって、…。
巡る めぐる [例] …を巡っては、議論が分かれている。
用いる もちいる [例] ここで用いた資料は…。
もつ 持つ [例] …は、…の効果をもっている。
もとに 基に、元に、下に [例] …をもとにして、…を作成した。
基づく もとづく [例] …に基づく結果は、…。

や行

× memo
よく 良く [例] …をよりよく抽出するためには、…。
呼ぶ よぶ [例] これを、…と呼ぶ。

わ行

× memo
我が国 わがくに、わが国、我国 [例] 我が国では、…。
わかる 分かる、判る、解る ※認識する、理解するの意味。
[例] 図…から、…であることがわかる。
分ける わける ※分割するの意味。
[例] …は、…と…に分けることができる。
わけではない 訳ではない [例] この例から…といえるわけではない。
わずか 僅か [例] …はわずかながら増加している。